鏡吉原ふれあいの里（高知県）

10 月頭に利用しました。 ダム・学校付近の分岐から、延々と坂を登った上流のキャンプ場です。 川の東側から、徒歩だと (水が少なければ) 公民館を抜けて渡れます (ただし木の板が苔で滑るトラップあり…^^;)。 または 一つ下の陶房脇の橋を渡って、西岸の舗装道からも来れます。 自分は 知らなくて、わざわざ東岸を上流の橋まで登ってしまいました; キャンプサイトは川の西岸斜面に沿って、炊事場 (水道・竈あり、屋根付き、薪は杉や植樹があるので拾い放題) とトイレ (和式水洗) と駐車場、坂を下ってテントサイト、さらに下に 川べりのあずま屋があります。 夏場はそのまま川遊びにドボンできます。 鏡川 (支流吉原川) は、市内の汚れが嘘のような綺麗さでした。 テントは、丸太組みの中に細砂利が敷いてある台の中に張るようになっています。 ペグは砂利が緩くて効きませんでしたが、丸太にロープフックがあったので利用。 日除けの樹木がある区画もあり。 丸太組みのサイズは、枠内に収めようとすると 2人用テントでいっぱいぐらいで、枠外にペグを打てば 4人用までは建てられそうです。 川辺からの路はコンクリート舗装、サイトは砂利敷きで、裸足でも汚れずテントに戻れるのが良いですね。 受付はしなくなったそうですか、手入れはちゃんとされているようです。 山奥に こんな整備されたキャンプ場があるなんて、驚きです。 ちなみに お店はダム付近から上には無いので、市外で済ますか、レストラン RIO や 隣接の直売所で。 RIO には温泉 (温泉大人400円、子供半額、幼児100円) や温泉スタンドもあり。 ついでに 上階が公民館・図書館になっていて、地元の書道家 川崎白雲さんの書が 無料展示してあります。 こちらも素晴らしかったので、ぜひ立ち寄ってみてくださいな。

（2019年3月下旬に利用）透き通った渓流の水が印象的な、箱庭のようなキャンプ場です。乗入れ禁止のため、搬出は用具を抱えて坂道を登ることになりますが、この制約がサイトまわりの好環境を維持しているようです。 当日は国道439号から県道6号（一車線）に入りました。「八色陶房」の標識（緯度経度：33.635674,133.444496）で県道6号から坂道を下り、小橋を渡って突き当たりを右折、谷沿いに800mくらい進むと右手にバンガローが現れます。 バンガロー手前の坂道を下るとトイレや炊事棟のある広場に到着します。 車は広場で行き止まり（乗入れ禁止）。 さらに徒歩で坂道を50mくらい下ったところにサイトと渓流があります。 広場はバンガローや農園の利用者用の駐車場なので、搬出入以外は吉原公民館の駐車場に移動します。 吉原公民館へは県道6号まで戻り、左折して北上、600mで「吉原公民館」の標識があります。 サイトへは公民館の裏手から渓流沿いに遊歩道が整備されています（徒歩約3分、外灯あり）。 平成30年4月から無料になったそうです。 通年、無料（連続使用は7日まで）、申込不要、乗入れ禁止（搬出入以外は吉原公民館の駐車場に移動）、21:00以降の車両の移動禁止、炊事棟（蛇口3／山水につき飲用不可、かまど3基）、渓流沿いの木枠6サイト（約3.5m四方の小石敷／150長のペグの食いつきが悪かったのでホームセンターの9径200長のロープ止めを使用／東屋ともに木枠サイト以外での設営は禁止）、 水洗トイレ（利用時は浄化槽の故障のため、吉原公民館のトイレ（水洗大3小3、照明あり／24時間利用可能）を利用）。 直火禁止、花火（打上・吹上）禁止、ペット不可（盲導犬・介助犬などは除く）、迷惑行為の禁止、ゴミ持ち帰り。標高200m。 魚釣りなどの規制については鏡川漁業協同組合に問い合わせてください。 当日の利用者は私ひとりでしたが、周辺には民家があり孤独感はありませんでした。 夏季には賑わうそうです。ルールを守って、すばらしい環境とキャンプ施設を伝えていきましょう。